newのメモリ確保失敗を検知する(std::bad_alloc)

newでメモリの確保に失敗した場合は例外(std::bad_alloc)がthrowされます。この例外をcatchする事でnewでのメモリ確保失敗を検知できます。

#include <stdio.h>
#include <tchar.h>
#include <iostream>
#include <locale.h>
#include <windows.h>



/*
	newのメモリ確保失敗を検知する(std::bad_alloc)
*/
int _tmain
(
	  int argc
	, _TCHAR* argv[]
)
{
	/*
		ロケールを日本に設定
		　これを設定するだけで、標準出力に日本語が表示される
		　ようになります。
	*/
	setlocale( LC_ALL, "Japanese" );

	try {

		// メモリの確保
		char* cpMemory = new char[ 0x7fffffff ];

		// メモリの解放
		delete [] cpMemory; 
	
	} catch( std::bad_alloc& err ) {

		// メモリ確保失敗
		std::wcout << L"メモリ確保に失敗しました。" << err.what() << std::endl;

	}

	// 正常終了
	return( 0 );
}

メモリ確保に失敗しました。bad allocation